次の①〜④は,一般用電気工作物の低圧屋内配線工事が完了したときの検査の内容を示したものである。空欄 (A),(B) 及び (C) に当てはまるものの組合せとして,適切なものは。 ① 目視点検:目視で電気設備が適切に設置されているか確認する。 ② 絶縁抵抗の測定:(A) ごとに,所定の抵抗値以上であることを確認する。 ③ 接地抵抗の測定:(B) が,所定の抵抗値以下であることを確認する。 ④ 導通試験:(C) や導通チェッカーで配線の断線や,誤接続などがないか確認する。
イ (A) 無充電状態の回路,(B) 測定接地極,(C) 回路計
ロ (A) 充電状態の回路,(B) 測定接地極,(C) 検電器
ハ (A) 無充電状態の回路,(B) 補助接地極,(C) 回路計
ニ (A) 充電状態の回路,(B) 補助接地極,(C) 検電器
正解: イ
要点: 絶縁抵抗は無充電状態の回路ごと,接地抵抗は測定接地極が基準以下かを確認し,導通試験は回路計で行う。
詳しい解説
竣工検査では,絶縁抵抗測定は電源を切った無充電状態の回路ごとに行い,所定の抵抗値以上であることを確認する。接地抵抗測定では,測定対象である接地極(測定接地極)の接地抵抗が所定値以下であることを確認する。導通試験は回路計(テスタ)や導通チェッカーで断線や誤接続の有無を調べる。したがって (A) 無充電状態の回路,(B) 測定接地極,(C) 回路計の組合せが正しい。
選択肢ごとの誤答の理由
- ロ 絶縁抵抗測定は充電状態では行わず無充電で行い,導通試験には検電器ではなく回路計を用いるため適切でない。
- ハ (A)と(C)は正しいが,確認対象は補助接地極ではなく測定接地極の接地抵抗であるため適切でない。
- ニ 絶縁抵抗測定は無充電状態で行い,導通試験は検電器ではなく回路計で行うため適切でない。
この問題に出てくる用語
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