令和6年度 上期 学科
- 問2: 抵抗 R[Ω],直径 D[mm],長さ L[m]の導線の抵抗率 ρ[Ω・m]を表す式は。
正解: ハ 要点: ρ=RA/Lで,断面積A=πD²/4×10⁻⁶より,ρ=πD²R/(4L)×10⁻⁶。
- 問3: 電線の接続不良により,接続点の接触抵抗が 0.2 Ω となった。この電線に 15 A の電流が流れると,接続点から 1
正解: ニ 要点: P=I²R=15²×0.2=45W,1時間で45×3600=162000J=162kJ。
- 問4: 定格電圧 V[V],定格電流 I[A]の三相誘導電動機を定格状態で運転したところ,消費電力が P[kW]であった。この電
正解: イ 要点: 三相の力率(%)=P/(√3×V×I)×10⁵で表される。
- 問6: 電線のこう長 8 m の配線により,消費電力 2000 W の抵抗負荷に電力を供給した結果,負荷の両端の電圧は 100
正解: イ 要点: 電流20A,1線8mの抵抗0.0256Ω,電圧降下=2×20×0.0256≒1V。
- 問8: 金属管による低圧屋内配線工事で,管内に直径 2.0 mm の 600 V ビニル絶縁電線(軟銅線)4 本を収めて施設した
正解: ロ 要点: 直径2.0mmの許容電流35A×0.63=22.05→22A。
- 問11: アウトレットボックス(金属製)の使用方法として,不適切なものは。
正解: ハ 要点: 配線用遮断器を集合して設置するのは分電盤の役割であり,アウトレットボックスの用途ではない。
- 問12: 低圧屋内配線として使用する 600 V ビニル絶縁電線(IV)の絶縁物の最高許容温度[℃]は。
正解: ロ 要点: IVの最高許容温度は60℃である。
- 問13: 硬質ポリ塩化ビニル電線管の切断及び曲げ作業に使用する工具の組合せとして,適切なものは。
正解: ニ 要点: 合成樹脂管用カッタ・面取器・トーチランプの組合せが適切。
- 問14: 三相誘導電動機の始動において,全電圧始動(じか入れ始動)と比較して,スターデルタ始動の特徴として,正しいものは。
正解: ロ 要点: スターデルタ始動は始動電流が全電圧始動の1/3に抑えられる。
- 問15: 組み合わせて使用する機器で,その組合せが明らかに誤っているものは。
正解: イ 要点: ネオン変圧器はネオン管専用の変圧器で,高圧水銀灯には水銀灯用安定器を使う。
- 問20: 使用電圧 100 V の低圧屋内配線のライティングダクト工事として,不適切なものは。
正解: ニ 要点: ライティングダクトは造営材(壁)を貫通して設置することはできない。
- 問21: 使用電圧 200 V の三相電動機回路の施工方法で,不適切なものは。
正解: イ 要点: 1種金属製可とう電線管は湿気の多い場所に施設できない。
- 問22: ケーブル工事による低圧屋内配線で,ケーブルと弱電流電線の接近又は交差する箇所が a~d の 4 箇所あった。a~d のう
正解: ロ 要点: 弱電流電線との直接接触は不可。離隔10cm以上か堅ろうな隔壁ならOK。
- 問23: 硬質ポリ塩化ビニル電線管による合成樹脂管工事として,不適切なものは。
正解: イ 要点: 合成樹脂管の支持点間距離は1.5m以下が規定であり,2mは不適切。
- 問24: アナログ式回路計(電池内蔵)の回路抵抗測定に関する記述として,誤っているものは。
正解: ニ 要点: 倍率表示がある場合は指示値に倍率を「乗じて」測定値とする。「割って」は誤り。
- 問25: アナログ形絶縁抵抗計(電池内蔵)を用いた絶縁抵抗測定に関する記述として,誤っているものは。
正解: ニ 要点: 絶縁抵抗測定は被測定回路の電源を切った状態で行う。電圧が加わっている状態では測定不可。
- 問26: 使用電圧 100 V の低圧電路に,地絡が生じた場合 0.1 秒で自動的に電路を遮断する装置が施してある。この電路の屋外
正解: イ 要点: 0.1秒遮断装置があればD種接地抵抗は500Ω以下に緩和。a=600Ωは基準超過で不適合。
- 問28: 「電気工事士法」において,一般用電気工作物に係る工事の作業で,a,b ともに電気工事士でなければ従事できないものは。
正解: イ 要点: 配電盤の取付けと電線管を曲げる作業は,ともに電気工事士でなければ従事できない。
- 問30: 「電気設備に関する技術基準を定める省令」に関する記述として,誤っているものは。
正解: ニ 要点: 「通常の使用状態で電気が通じているところ」は「電路」の定義であり,「電線」の定義ではない。